「バスあと何分?」アプリをもう少し詳しく説明

アプリについてもう少し詳しく説明します。

アプリの概要

「バスあと何分?」アプリは、路線バスの運行情報を確認するためのアプリです。アプリを使って、バスがあと何分でくるのかな?バスはいまどのあたりにいるのかな?といったことを確認することができます。
主に関東地域のバス事業者の運行情報を確認できます。

アプリの仕組み

アプリがどのような仕組みでバスの運行上を表示しているのか説明します。

このアプリについて一言でいうと、「バスロケ専用ブラウザ」です。
「バスロケ」とはバスロケーションシステムのことで、バスの位置情報やバス停への到着予想時刻を提供するシステムです。バス事業者によっては「バスナビ」など他の名称で呼ばれていることもあります。バス事業者はこれらのシステムを使いウェブサイトや専用アプリを通して、バス利用者にバスの運行情報を提供しています。

アプリはこのバスロケを参照するための一種のウェブブラウザ、ということになります。通常のウェブブラウザとの違いは、到着まであと何分か?といった情報のみを表示している点です。

ウェブブラウザのようにウェブページの情報表示する、というのが本アプリの基本的な機能です。一見してアプリや本アプリの開発者がバスロケーションシステムを運用して運行情報を提供しているように見えますが、そうではありません。各バス事業者が提供している運行情報のウェブサイトの情報をウェブブラウザの機能として表示しているだけです。

アプリを作成した理由

「バスあと何分?」アプリを作成し始めたのは2010年頃です。その頃、私はバスを利用して通勤をしており、そのバス事業者はバスの運行情報をウェブサイトで提供していました。そのサイトをチェックすると、バス停にあと何分でバスが来るのかの予測情報を知ることができました。

しかし、その運行情報を確認できるウェブページはパソコン画面用に作られており、当時使い始めたスマホでは非常に見辛いものでした。自宅のパソコンで表示すれば快適に参照できる運行情報でしたが、バス停でスマホを使ってチェックするには少し不便だったのです。

この不便をアプリで解消できないかと考えて、アプリを作り始めました。これが、気軽に簡単たんにバス運行情報を確認できるアプリの作成を始めたきっかけです。

必要なのは、自分の利用しているバス停に、バスがあと何分で到着するのかという情報だけです。そのため、アプリの機能は最小限に絞り、バス停の検索機能とバスがあと何分で来るのかを表示する機能だけにしました。

現在では、バス事業者はスマホ用のウェブページや公式の専用アプリを提供しており、バス利用者はそれらを使ってバスの運行情報を簡単にできるようになりました。

そのため、バス事業者の公式アプリではない「バスあと何分?」アプリは、現在ではもう必要ないのかもしれません。

公式のアプリではない

「バスあと何分?」アプリはバス事業者の公式アプリではありません。上記で説明したようにブラウザの代わりにバス事業者のウェブサイトの情報を表示するだけのアプリです。

多くの各バス事業者はスマホでバスの運行情報を確認できる手段を提供していますので、そちらを利用するのが良いかもしれません。

一方で「バスあと何分?」アプリはより簡単に情報を確認すると言う観点で作成しています。使ってみて便利だなと感じていただけたのであれば、そのまま利用していただけると嬉しいです。

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